小刀根トンネルとは・・・
なんと建設は130年以上前の明治14年・(西暦1881年)
当時の建設された姿のまま残されている日本最古の鉄道トンネルです。
当時の建設技術が今でも見ることができ、レンガ積みには外国から取り入れた技術が活かれて異国情緒を思わせる雰囲気になってきます。
総延長56mと小規模ではありますが明治時代ある浪漫溢れる近代化遺産です。
小刀根トンネルに行ってきた!
福井県敦賀市の市街地から車で20分。国道8号線から県道140号線に入り、道なりに走行すると右手に案内板が見えてきます。
小刀根トンネルは山間部にあり先日降った雪がまだ残る地域ではありましたが車が2、3台置ける路肩スペースが充分にありましたので駐車して橋を渡りトンネルへ行ってみます!
平成8年に敦賀市指定文化財に指定されており立派な石柱が立っていました。
石積みとレンガ積みが合わさって現代では見ることの出来ない造りに圧倒されました。
トンネルをくぐってみる
トンネル内はジメジメしていてこわい….
トンネル内部に横穴があるのですがめちゃくちゃこわい….
横穴を覗く勇気が無く見ないようにして通過。
短いはずのトンネルがとても長く感じました。
トンネルをくぐると雪と山、遠くのほうに道路が見えるだけで別の時代にいるようでした。
現代の建造物では感じることが出来ないトンネルに情緒を味わいに行ってみてはいかがでしょうか?
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