メスティンとは・・・
スウェーデンのトランギア社が作っているメスティン。
取っ手付きの万能アルミ飯盒です。
山でご飯を炊くならメスティンといわれるくらいに登山者に愛されている定番商品。
炊飯ジャーで炊くよりツヤツヤふっくらご飯が簡単に作れる実売価格1600円程度と安価で頼もしい一品です。
飯炊きの他にもラーメンに肉まん、煮炊きと山食なら何でも御座れの万能クッカーです。
そんなメスティンでご飯を炊いてみます。
ざっくりいえば
①米を研いで水に浸す。
②火にかける
③蒸らす。
やることはこの3点です。
メスティンでご飯を炊いてみた!
メスティンTR210で1合のご飯を炊いてみます。
①お米を研いで水に浸す
まずはお米を研ぎ、水に浸します。
重要ポイントは水に浸す。
浸す時間は約30分から1時間。
※浸すことによってお米の芯まで水がしみこみ、お米の中までふっくらに炊き上がります。
水を入れる量はリベットのポチポチ部分を目安にしてください。
今回は少し硬めに炊こうと思っていますのでリベットのポチポチより少し下の位置まで水を張りました。
※水張りはリベットのど真ん中を普通。下は硬め、上は柔らかめに炊き上がりますのでお好みで…..
②メスティンに火をかける
火をかける時間は全部で約15分ほど。
1.まず中火。(目安5分ほど)
火にかけていると蓋の隙間から泡状に噴きこぼれが出てきます。
2.噴きこぼれてきたら弱火に火力調整。(目安10分)
蓋の間から湯気が噴きだしてきます、噴だしてこなくなったら火を止めて蒸らしへ。
③蒸らす
メスティンはとても熱くなっているのでタオルなどを使って裏返しにします。
蒸らし時間は約10分。
蓋を開けてみる
少しおこげが出来て少し硬め食感のツヤツヤご飯が炊けました!
おかずと一緒に食べてみる!
作ったおかずを合わせて食べてみました。
家で登山飯となりました。
味わってみる!
ご飯は硬めですが芯は残らず、炊飯器では味わえないお米の甘みも口いっぱいに味わえました。
メスティンは安価で購入することが出来ますのでご飯を炊いてみてはいかがでしょうか?
お米本来の旨味を感じることができますので、こだわりのご飯を炊いてみてください。
この記事へのコメントはありません。