ヨーロッパ軒とは・・・
県内外から多数食べにくる福井県ご当地グルメの王 ヨーロッパ軒!
ヨーロッパ軒といえばソースカツ丼。
その歴史は古く、ドイツ・ベルリンで6年間修行した創業者の師、高畠氏が明治45年に帰国。
ドイツ仕込のウスターソースを日本人好みに味を改良し大正2年に東京の料理研究会で発表されたのがソースカツ丼。
普通カツ丼といえば卵とじなのですが福井県民はソースカツ丼がスタンダードです。
その中でも創業80年と愛され続けている店がヨーロッパ軒です。
敦賀ヨーロッパ軒・本店に行ってきた!
みなとまち敦賀に怏々とそびえたつヨーロッパ軒の総本山。
相生町・ヨーロッパ軒。
早速暖簾をくぐり
フロントには賞状や勲章が所狭しと飾られています。
味が認められた証がぎっしりと。
レストランは2階にあり、あがっていくと数々の有名人のサインや取材された番組の紹介があります。
パリ丼を食べてみる!
ソースカツ丼と双璧をなすのがパリ丼です。
パリ丼とはソースカツの代わりにミンチカツがご飯の上に乗っています。
パリ丼のミンチカツは国産の生肉から精製され、着色料・保存料は一切使っていないため
肉本来のおいしさを味わえます。
蓋が閉まらないくらいにボリュームたっぷりなパリ丼です。
開蓋!
昔から変わらないソースの香りが食欲をそそります。
ご馳走様でした。
ものの5分もかかりませんでした。
なぜヨーロッパ軒は美味いのか・・
①米がうまい。
炊き方も絶妙であり、ソースとの愛称も抜群でパンチのあるカツをしっかり受け止めてくれます。
②ソースがうまい。
このソースで80年間も敦賀市民に愛されるのは伊達ではありません。
③カツがうまい。
カツもミンチカツもジューシーで唯一無二のドンブリのメインを張ってます。
80年間もご当地グルメのトップを走り続けているだけあって文句のつけようがありません。
結果、とてもシンプル料理で使っているのは3種ですがどれもこれも群を抜いたおいしさで
お互いにおいしさを引き立たせているからこそ福井県に君臨し続けている料理になったのだなと思いました。
敦賀市には他にもヨーロッパ軒が複数有り
若干の味の違いがありますので食べ比べてみるのも面白のではないでしょうか。
岡山店はローカル民からは大人気です。
アクセス
県外ナンバーの車がいつも多数見受けられ人気の高さが伺えます!
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