前回までのあらすじ
前回カビだらけの二眼レフカメラをもらったので掃除をしてきれいにしました。
二眼レフの仕組みを知ろう!
前回オキシドールと無水エタノールで出来る限り綺麗にしてみました。
まだきれいになっただけで撮影の仕方が分かりません。
最近はネットで何でも情報が手に入ります。
幸い構造は単純で仕組みさえ知れば何とかなりそうです。
まずは上の蓋を開けて覗いてみます。

ファインダーと役割をしています。
上から覗くと箱の中にレンズから写し出された画が見えます。

反転して写し出されるみたいです。
若干ピントが合っていませんがレンズを回すとガチガチまで合わすことが出来ました!
シャッター関係を調べてみた!
撮影に絶対に必要不可欠なシャッター….
シャッターは○ボタンと小さいころから植えつけられているので最初は全く分かりませんでいた。
シャッターはこちら↓

昔はこんなシャッターだったのか…..
シャッターを切ってみましたが味気ないです….
現代のようなカシャッと音がしないので撮った感じが全くしないです。
シャッタースピードは1/10~1/300まで調整可能。
1/10の前にはBの表示があり、この部分に合わせるとシャッターを手で最後まで下ろしている間はシャッターが開きっぱなしで暗い場所や夜景などにも使えそうです。

絞り値も設定可能。
F3.5~F16まで設定が可能のようです。
F値を変えながらレンズ内を見てみるとカメラの教科書を見ているようでした。
F3.5では開放と言うにふさわしく羽が全開まで開いてくれています。
F16では小さい穴程度にしか開きませんでした。
60年ほど前のものですがちゃんとカメラとして動いてそうです。
カメラの基本が知れたような気がした…
今回撮影の仕方を調べてみて思ったのは構造がとても単純なカメラだということが分かりました。
電子部品など全く手が出ないようなことはなく、部品数も数十くらいでドライバーでばらせて簡単にくみ上げることが出来ました。
シャッタースピードや絞りの関してもアナログで知ってしまえば操作が単純でカメラの基礎のようでした。
次はフィルムを入れてみようと思います。
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